タマホームと言えば『大安心の家』という
このページではタマホームの商品価格と、
モック家が建てた『大安心の家[暖]』について書いています。
ではまず結論から。
フラッグシップモデル『大安心の家』
ラインナップは7つ。※地域限定・期間限定は除く。
現在(2023年)は『大安心の家』という商品がフラッグシップ(企業の製品でトップに位置する、つまり企業の顔となるモデル)になります。
大安心の家シリーズは大きく分けて、
あなたが建てようとしてる地域によって名前が異なる、
『大安心の家』
『大安心の家[愛]』
『大安心の家[暖]』
3種類と、
上級モデルにあたる『大安心の家PREMIUM』
屋上のある『グリーンエコの家』
平屋&ガレージ付きの『GALLERIART』
和風住宅の『和美彩』
があります。
いずれも自由設計の注文住宅(※)です!
大安心の家PREMIUM | 大安心の家の上級モデル。窓が広い。 |
---|---|
大安心の家 | バランス型の標準モデル ※5・6・7地域 |
大安心の家[愛] | 〃 ※4地域 |
大安心の家[暖] | 寒冷地向け ※3地域 |
グリーンエコの家 | 屋上がある家 |
GALLERIART | 平屋・ガレージ付き |
和美彩 | 和風の家 |
我が家は大安心の家[暖]で建てました!
我が家は真ん中くらいのモデル『大安心の家[暖]』を選びました。
もともと家を建てる条件として考えていたのが、
家族が増えてアパートが手狭になった
子供がさわいでも良い環境が欲しかった
高気密高断熱の家に住みたかった
こんな感じだったので、
そのうえで暮らしのクオリティーを同時に上げられたらなーと考えていた程度です。
私たちが住んでいる長野県北部は、
夏は気温37℃
冬はマイナス5℃
という、なかなかハードな気候になります。
雪国のため市街地でも毎年30センチくらいの積雪が冬場は数回ありますし、
一方、夏場はとんでもない猛暑にもなったりします。
北海道を除けばそれなりに厳しい場所と言えるのではないでしょうか。
タマで家を建てる以前は地築10年そこそこの2階建てアパートの2階に住んでいました。
それなりに断熱のしっかりした家ではありましたが、
夏は屋根から窓から熱波を感じ、
冬はこたつと備え付けのエアコンをフル稼働&フリースやダウンの重ね着で生活していました。
なんということでしょう…
それが今や大安心の家に住んでいると、
ワンフロアを大体エアコン1台で、夏も冬も快適そのものです。
エアコンから一番遠い2階の北側の部屋だけ冬場はやや寒く感じますが、
窓にプチプチ断熱をしたり、
暖かい空気が入りやすいようにドアを開けているだけで問題なく過ごせています。
夏場も壁の断熱がしっかりしているので、
熱気が通りやすい窓をしっかりとカーテンなどでガードすれば大丈夫です。
本州でも相当きびしい気候の長野ですが、
大安心の家の標準仕様で余裕で暮らせることは保証できます。
とにかく選べる! 家のあれこれ。
また内装、外装、設備、
いずれも総合的にハイレベルなものの中から選べる仕組みになっています。
実際にはモデルハウスで確認してもらいたいのですが、
キッチン・バスルーム・トイレ、
どれも選択肢が何パターンかあって大体これ!というものが選べます。
普通の暮らしに必要なものがすべて揃っているので、
とくに強いこだわりのないご夫婦であればオプションもいらないと思います。
筆者のおすすめオプションについては別記事を参照してください。
【おまけ】 大きな会社のメリット
我が家を建てようとした2020年頃、
世界中がコロナ感染症に襲われていました。
そんなとき、叫ばれていたのが、
ウッドショック(木材の価格高騰)
と、
中国の製造ラインの不調によるトイレ不足
でした。
前者はアメリカが原因で、
コロナで外出が出来ないから家にお金をかけようという動きがあったのと、
アジアでの森林保護政策などがあったこと、
おまけにアメリカ国内で大規模な森林の大火災があったりと
もろもろ同時に重なったことが原因と言われています。
またトイレ不足というのは、
たとえばトイレの陶器の便座は日本国内で生産しているのに対して、
レバー等部品に関しては中国で生産されているそうです。
コロナ中のため工場が回らず、
それによってトイレ本体が生産できない状況だったそうです。
ひどい話だと建物はできても便器がない状態で施主側に引き渡しになってしまい、
実際には生活できないにも関わらずローンの支払いが始まってしまったとか、
信じられないような恐ろしい状態でもあったのです。
で、その件をタマさんに聞いてみたところ、
「うちは発注数が多いので優先的に在庫を回してもらえます」
「地方の工務店とかは正直、厳しいでしょうね…」
と答えてもらいました。
実際には、断言はできないが、
「うち(タマホーム)で駄目なら他所も駄目なはずです」と。
このあたりは圧倒的な発注数による強みでしょうし、
そもそも価格交渉などもめちゃくちゃ強いわけです。
そして日本中が戦々恐々として恐々としている中、
我が家のトイレは何事もなかったかのように納品されていました。
さすがですね。
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最近は燃料の高騰などで物価がどんどん上昇してます。
そういう点でも超大手というのは大型船に乗っているような安定感です。
それでもこれから建築資材が安くなって新築が安くなることはおそらく無いでしょう。
むしろ年々、全体の価格は上昇していて、
それで坪単価もグングン上がっています。
今年よりも来年のほうが高くなるのなら、
今年の価格で契約しておくべきでしょう。
作るならとにかく早く動くことが重要です。